Substackを始めてみたけど、一体何のこと?と最初に疑問に思うことがあります。
そして、心が折れかけた人、実は結構たくさんいらっしゃるみたいですね。
その理由の一つとして考えられるのは、
最初に出てくる、 たった一つの言葉のせいです。
Publication パブリケーション
「これは何?」 「ブログ?」 「メルマガ?」
分からないまま先に進めなくなり、 そこで手が止まってしまうこともあるようです。
でも、実はこのPublicationという考え方さえ理解すれば、
Substack全体が一気に分かるようになります。
そして、その次に大切なのが
Publicationの名前をどう付けるのか。
今日は、この2つをまとめてお話ししますね。
まずは、イメージとしてこの図解を見てください。
この図解の内容をお話ししてゆきます。
Publicationとは?
一言でいうと、あなた専用のオンライン出版社みたいなものだと思ってください。
SNSだけではありません。
ブログだけでもありません。
メールマガジンだけでもありません。
Publicationとは、
記事を書き、 メールを届け、
Podcastを配信し、
動画を公開し、
ライブ配信を行い、
読者コミュニティまで持てる、
あなた専用のメディア全体を指します。
つまり、
Instagramなら「アカウント」
YouTubeなら「チャンネル」。
Substackなら「Publication」 です。
Publicationのイメージ
例えば雑誌で考えてみましょう。
雑誌には
雑誌名
コンセプト
編集方針
読者
があります。
Substackで考えると、
あなたは編集長。
Publicationはあなた専用の雑誌。
この感覚で考えると、非常に分かりやすくなります。
Publicationには何が入る?
Publicationの中には、
記事
ニュースレター
Podcast
動画
ライブ配信
コメント
コミュニティ
有料会員
すべてがまとまっています。
だから、
「ブログを作って、 メルマガを契約して、 会員サイトを作って……」
という必要がありません。
これがSubstack最大の魅力です。
あなたが発信したいと思っていたことが、このSubstackにまとまっているのです。
人を引き寄せるパブリケーションの名前とは
Publicationを作ると、 最初に決めるのが
Publication名です。
実はこれ、後から変更もできます。
だから、最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。
ただし、 読者が最初に目にする名前なので、 ちょっと考えてみたいですね。
いいPublication名には、たった2つの要素が肝心です。
① 誰に向けているか
例:大人の○○ / 女性の○○ / 起業家の○○
② 何を発信しているか分かる
例:AI実践 / ガーデニング通信 / 本のある暮らし
などなど。
Publication名とあわせて、 タイトルの下に短い説明文を書くこともできます。
これを「タグライン」と呼びます。
例えば、私がこの人の記事を読んでみたいなと思ったサブスタッカーさん達はこんな書き方をしていらっしゃいます。
前田徳彦|星空写真家 さん 【星空写真家・星空動画クリエイター】
→ 星空が好きなら「どんな作品なんだろう」と想像できる。一言で専門性が伝わる。肩書きがブランドになっている
ヒロのしん|ことばを紡ぐ人 さん 「交渉の現場で20年。 シングルファザーとして子育てと向き合いながら、記憶、対話、親としてのまなざしを綴っています。 」
→ 実績+人生背景+何を書くか、この3つがあり、「人生経験」が見えるので、人柄に興味が湧く。
Iroha さん 「絵、言葉、声、音、様々な入口から一つの世界を描きます。」
→世界観が美しい。説明ではなく、余韻が残されいて「どんな世界なんだろう?」と想像させられる。
私の人生観察日記🌱 さん 【これまでの主な人生トピック📖】生きることが苦しくて、自己啓発を学びまくった結果、その経験と視点が仕事に👀|現在は、幸せなのんびり主婦、時々仕事♥️
→ストーリーが一行で完成していて、ビフォーアフターがあるので物語が気になる。
KotobaRoots海外バイリンガル育児20年×カナダ留学 さん 【子どもと日本語で笑い合いたい親たちへ】 20年後の安心を手に入れるための育児&留学ガイドブック。
→誰のための記事かが明確で、読者層が一瞬で分かる。未来の価値まで提示している。
それぞれの方の
たった1〜2行ですが、 新しく訪れた読者が
「読んでみたいな」と感じる、大切な入り口になります。
名前とタグラインはどうつけるのか?
名前とタグラインを決めるとき、 頭の中で次の問いに答えられると、迷いが少なくなります。
誰に? 何を? 伝えたいのか。
名前もタグラインも、 この一文から自然に生まれてきます。
先ほどご紹介した5名の方々を引き合いに出させていただくと、、、
① 人ではなく「人生」が見える
例えば「星景写真を投稿しています。」
ではなく、「星空写真家」と言い切っている。
例えば「子育てについて書いています。」
ではなく
「シングルファザーとして子育てと向き合いながら…」
人生の背景があるから、その人にしか書けない文章だと思えるんです。
② 誰のための記事なのかが分かる
例えば「子どもと日本語で笑い合いたい親たちへ」
これは読者が「あ、私のことだ」と思えます。
逆に「育児について発信しています」
では範囲が広すぎて自分事にしにくいんです。
③ 「何を書くか」より「どんな視点で書くか」
例えば「絵・言葉・声・音から一つの世界を描く」
これはテーマではなく世界観です。
世界観に惹かれる人は、記事テーマが多少変わっても読み続けます。
④ 一行で物語が始まる
例えば
生きることが苦しかった
↓
学びまくった
↓
今は幸せ
たった数文字なのに、
「どうしてそうなったの?」
と続きを読みたくなる。
これはストーリー型タグラインです。
先ほどご紹介した5名の方を見て改めて感じるのは、
読者はテーマではなく「人」に惹かれるということです。
テーマは入口ですが、購読を決めるのは「この人の世界をもっと見たい」という感情です。
その世界観を一行で感じさせるタグラインほど、強い引力を持っています。
逆に、読まれにくいタグライン
例えば
AIについて発信しています
日常を書いています
ブログです
50代の日記
情報はあるけれど、「この人じゃなきゃダメ」がないんです。
最初から完璧を目指さなくていい
始めたばかりの頃は、Publication名で悩みます。
でも実際には、 人気のPublicationでも、 途中で名前を変えている人はたくさんいます。
Substackは、 育てながら進化していくメディアです。
だから、 まずは始めること。
その後に、 少しずつ世界観を整えていけば十分です。
実は私自身、名前を変えた一人です
最初、私のPublicationは【ゆかりっく|成熟世代の野生的美学】
という名前で始まりました。
けれど発信を続けるうちに、
「野生的」というのは、言葉としては強いけれども、
自分の生き方とかけ離れすぎていて、違和感を感じました。
そして、自分が本当に届けたいのは 「美学」そのものよりも、
その奥にある「成熟した大人の文化とは何だろう?」
「それを自分らしい表現にしてみたい」と気づきました。
そこで今は【ゆかりっく|成熟カルチャー研究室】
という名前に変えています。
タグラインに書いているのは、
「もう、誰かの正解で生きるのはやめよう」そう感じ始めた大人達へ。
「こうあるべき」を脱いで、自由な感性を再デザインする成熟した大人の美学についてお届けします。
私自身が、大人の美学とは何かを探究したい、という思いがあるので、
疑問に思ったことや、見つけたことなどを、自由な視点で書いてみたいと思いました。
そこで、「成熟カルチャー研究室」と名付けたわけです。
最初の名前が間違っていたわけではありません。
むしろ、書き続けたからこそ、 より伝えたい名前にたどり着けたのだと思います。
そして、もしかしたら、これからも変わる可能性はあるかもしれません。
これは私だけの話ではありません。
最初はごく一般的な名前でPublicationを始めたとしても、
発信を重ねる中で自分の専門性や、伝えたい分野ががはっきりしてきたタイミングで改名すればいいのです。
名前は、 最初から完成させるものではなく、
書きながら発見していくもの、なのかもしれません。
Publicationも成長させてゆこう
Publicationとは、単なるブログではありません。
あなた自身のメディアブランドです。
名前を付けることは、 ブランドを作る第一歩。
難しく考えすぎる必要はありません。
「誰に、何を届けたいのか。」
そこから始めれば、 Publicationは自然と育っていきます。
もしあなたのPublicationに、 まだ仮の名前しかついていないとしても、 それでOK。
Publication名は、これから記事を書いてゆくうちに、あなたらしい名前に育ててゆけばいいのです。
Substackの使い方の一覧を作っています。どうぞ参考になさってください。






ゆかりっくさん、こんばんは!
ご紹介、ありがとうございます!🥲
とても素敵な紹介文を書いていただいて嬉しいです!✨
パブリケーションの説明もなんてわかりやすい✨
リスタックさせていただきます!
ありがとうございます!🥰🥰